お婆ちゃんに向いてるかもねと言われたが果たして私が介護を仕事に出来るのか…と考えながら迎えた最終筆記試験の日。
前日に出来る限り復習したけど、受かる自信がなくショボーン
この気持ちは修了証が自宅に届くまで続く

試験終了後、スクーリングメンバーで打ち上げランチをした。
みんな様々な思いや考えを話す中、マメちゃんは介護の仕事に就くの?と聞かれた。

『今は祖父母をみることに精一杯な状況で…転職はしたいけど、介護を仕事にするかは考えていないんです

と答えた。
私以外は施設見学など考えている会話だった。


初任者研修を手配してくれた友達に試験が終わったと連絡をする。
その連絡の中で施設見学に来てみたら?との返信。

スクーリングメンバーに触発されたのもあり、お婆ちゃんはデイサービスを"あぁいう所"と話すので実際に自分の目で介護の仕事を見てみようかなと思い、施設見学の申し込みをして行ってみることにした。

Aホーム🏠
入った瞬間からアットホームな雰囲気で施設長も優しい雰囲気の方。
※私の転職先はAホームに決まりました
質問や疑問は実際にやってみないことにはわからないですうーんただ、利用者様の万が一の事故が心配のひとつですと必要最低限のことを話して答えを聞いてくる。

Bホーム🏠※友達の勤務先
Aホーム見学の数日後、友達の勤務するホームへ見学。
普段と違う友達の雰囲気…お互い10代の頃に出会って、同じ仕事をしていた彼女が真面目すぎる雰囲気で戸惑う(笑)
私の子達は彼女の事が大好きでとってもなつきすぎて2人目の母だねラブって話す仲。
Aホームのアットホームな雰囲気と違い、ちょっといいホテルのような雰囲気。
我が家から10分程度の距離。

可能ならば、友達と同じホームがいいと願った。
自宅から近いし笑い泣き
でも…友達と一緒の職場は友達に甘えてしまう可能性があるので求人していなくてよかった

私は今すぐにでも仕事が欲しい!と勤務を始めたスーパー。
今年の9月で6年目になる。

勤務を始めた時の店長が現在も店長だったら転職は考えずにいたと思う。

Aホームへは7月から配属される。
現在勤務しているスーパーの人事課長へ社会保険の離脱と転職報告、諸々の手続きを済ませて、現店長とは話さず何もしらない。

私にとっては好都合。
スーパーの勤務先で、お金を払ってないのにプリンを食べてしまうお婆ちゃんや物を無意識に盗ってしまうお婆ちゃんがいた。

プリンを食べてしまうお婆ちゃんは亡くなり、盗ってしまうお婆ちゃんは見かけなくなった。
介護を勉強する前はいつも通りの光景で、介護を勉強した後は何か抱えていた、抱えているのかも知れないと言う考えになった。
これは介護を勉強しなければ生まれなかった感情。

やってみたら違う風景が見えて今まで考えていたことに対してまた違う目線から見えるかも知れないと介護職に転職を決めることになる。