読んでくれた方へ…

過去が絡み合っているブログで読みにくいと思いますが、読んでくれてありがとうございます。

ようやく、リアルタイムにたどり着きそうです。

私がお爺ちゃんとお婆ちゃんの介護を記録として残す事を考えた時にキレイごとだけではありきたりな文章になって、よくあるマニュアル的な物になってしまいます。
(たま◯よみたいな…これで解決したら苦労しねーよ!!って感じです)
だからこそ、おば①の行動や言動は欠かせないなと思ったのです…
※細かく書き出したら本当にキリがないです。
なんなら2017年にお爺ちゃんが急性膵炎で入院した頃からのライン記録をすべて載せたいくらいです。

私もお爺ちゃんとお婆ちゃんの介護に手を貸し、介護を勉強する前は病院で見かける認知症であろうお婆ちゃんと娘さんを目にして2人がしていた

『迷惑かけてごめんなさいね、でもよく分からなくなっちゃうの』
『大丈夫、毎日ご飯が美味しく食べれたらいいのよ』

と言う会話をずっと聞いて、お婆ちゃんも大人しそうな人で優しい娘さんに介護してもらって幸せだろうなぁ〜おねがいと思ってました。
それは私が認知症に対して理解と知識がなく、お婆ちゃんがわがままなのは性格だ!と思ってそれが症状のひとつと思っていなかったからです。

お婆ちゃんと過ごす時間が増えた数ヶ月の中で私は怒ったり否定する事をやめました。
例えば…
さっきも聞いた、何度も聞いた、何してるの?、何がしたいの?など。

おば①も当初は優しいもので、娘を相手にするより楽だと話していた。
それがいつからか、マメも相手にしないようにした方がいいよ、痴呆が思ってた以上に進んできたね!など言い始め、様々なトラブルに繋がっていったわけです。

私はお婆ちゃんの相手に疲れてきたら一緒に昼寝、散歩、聞こえなかったふりをして対応する?という逃げ方をしてました。

今現在は、何度も同じことを聞かれたら何度でも答え、頷いて、同意したり、時には同じ質問に対して様々な答えを出します。

お婆ちゃんはまだら認知症ですが、お婆ちゃんの母もまたアルツハイマー型認知症でストーマを付けてました。
おば②はあの頃はとてもつらかったと私に話しています。


私はその頃中学生…それ以前に小3〜小学卒業まで実家で暮らしてました。
お婆ちゃんが曽祖母の介護をしていた頃、お婆ちゃんはお酒を飲むようになり、泣いていた姿、徘徊してしまう曽祖母を追いかける姿を見ています。
曾祖父もいましたが、足が悪かった為に曽祖母を追いかけて行かれず…曾祖父もまたストレスを抱えていた1人。
それに加えて言うことを聞かず思春期+反抗期の私。
家事に育児に介護…大変なストレスだったと思います。

だからこそ私はお爺ちゃん、お婆ちゃん、おば②に恩返しをしたいと思うのです。