運命鑑定士、薫です!
今日は1926~1937年に生まれたの世代の人を鑑定します。
この世代に生まれた人たちは、
貧富の差が激しく、満足に食べられなかったため、
多くの子供が早死にしました。
また、子供が労働力と見なされていたため、
子だくさんの家庭も多くありました。
その中で、1938~1949年の冬の精算が過ぎるまでしっかりと球根を守り、
1950~1973年の春でその球根を芽吹かせ、
水をやり、地にしっかりと根を張ることができた人が、
長生きしています。
この世代は、幼少期に戦争を経験し、
戦後には預金封鎖で財産全てが無くなり、
ゼロからのスタートとなりました。
当面のあいだ、食べるためにまず働いて現金を手にすることが第一で、
資産を蓄えることなどは二の次という生活でした。
何も無いがゆえにあらゆる発想が実現し、
やることなすこと全てが生長し、
発展していく時代でした。
お国のためだけに生きるというよりも、
自分たちの生きたいように生きていくという、
自由な考え方が徐々に浸透していきました。
貧しい暮らしから脱して自由になるためには、
現金を得て暮らしを豊かにすることこそが大事という、
世の中全体の目指す方向ができあがっていきました。
そして、いかに多くの現金を動かすことができ、
世の中に循環させていくことができるかが、
最大の目標になりました。
厳しい令の時代に生まれ落ちてきた人は、
自分の子孫には同じ苦しみを味わわせないようにと、
現金を不動産にし、財産を受け渡していくようにしました。
不動産が人気期を迎えた1974~1997年において、
地価が高騰しバブル経済が発生、
経済が活性化することで、自分たちの暮らしが安定しました。