1998~2009年の世代を鑑定します。
この時代で生まれてきている人たちは、
世の中が絶頂期を迎え、
形あるものが出尽くし、
あらゆるものが燃えさかっている時に生まれます。
人間の欲のための戦いが始まり、
人間を取り巻く社会制度、政治、官僚、環境などが破壊されていくのです。
1998~2021に生まれた世代の子供たちは、
少子化で子供に対する大人の数が多いため、
願望を口にするだけで努力をしなくとも全てが手に入ります。
しかし、これから来る2010~2021年においては、
あらゆるものが崩壊し、灰となっていきます。
今までのように、思うように手に入れることができなくなるのです。
親がどれだけ財産を築くことができるかが、
来年からの世代以降の子供たちが、
このさき生きていけるかいけないかの分かれ目となります。
この世代は、世の中が灰と化したあと、
再生しはじめることを開拓としています。
崩壊してしまう現実を認め、新しく生みだすことはできないものの、
あらゆる事柄に優先順位をつけ、一歩一歩立て直していくのです。
荒廃した世の中においては、
親が築いてきたものをいかに活かしていけるかが鍵となっていきます。
その時代から、女がボスとして世の中に立つようになり、主夫が増えていきます。
何もなくても心がひとつとなる家庭を求め、
男女共々一緒に働き生きていくという、
人間本来の願望に気づくことになります。
崩壊した世の中で自分の意志を持ち、未来を見据えることで前進していけるのです。
そしてこの世代から、目に見える短命時代となっていきます。