不倫の彼に別れ話をして、よく口論になりました。 | 不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫の末に、妊娠し、未婚で出産した30代女の告白。
誰にも言えなかったこと、相談したかったことを、自力で乗り越えてきたから、
いま、誰にも言えずに悩んでいる人の役にたてる情報を、告白とともに、届けたい。

結婚している男性と不倫して、子供ができて産まれて、

その後も不倫が続いているみなさんは、その彼とどんな付き合いなんでしょうか。

私は、別れたくて、何年も別れて欲しいと言い続け、完全に別れるまでに、

8年の月日を要しました。



ここのところ、コメントで私に対して非難轟々で

「だったら別れればいいでしょう」というのが一般論かと思います。

そういう意見はもう、想定内として書きますが、別れられなかったのです。



別れ話をする度に、彼は激怒していました。

前にも書いた気はしますが「誰でも良かったんだろ!」というような

言葉を浴びせてきました。

本心で、「そんなことない」答えるしかありませんでした。

今思えば、心底別れたければ、ウソでも「はい、誰でもよかったです」

と言えばよかったのかもしれませんが、言ったら言ったで、

火に油を注いでいたかもしれません。


別れ話を切り出したとき、

「だったら産むなよ!」もよく言われました。

私にとっては、子供を産むことと、彼との付き合いは、別ごとになっていきましたので、

「だったら産むなよ!」にはきっちり反論し、口論になり、疲れ果て、

もう、このまま、何も言わずに、家族みたいにしてればいいか・・・と

思うに至りました。



そうして、別れたい気持ちをじんわり持ち続けて、小さな衝突を繰り返しながら

数年が経ったのです。


子供は、すくすくと健やかに育っていきました。

別れ話を頻繁にしだしたのが、子供が2歳の頃だった気がします。

2歳から7歳まで、そんな状況でした。

目の前で口論したこともあり、子供のためにも別れたいと、

真剣に考えるようになりました。



私は新たな人生を歩みたいし、彼の奥さんと子供にとっても、

それこそ彼にとっても、子供の将来にとっても、

誰にとっても、私たちが別れることが、一番いい選択だと思っていました。

仮にも愛した人、そのときもほどほど好きな気持ちが続いていた人に

激怒されるのがいやだし、口論してエネルギーを吸い取られる(お互い)のもいやだし、

数年は、ほどほど仲良く過ごしました。

ずっと続くとは思えませんでした。



休日は、旅先などで、一緒に遊ぶ彼と子供を見て刹那の幸せを感じたものです。

そしてまた思うのです。

この人と家庭を築く日は本当に来ないのだろうか、来るのだろうかと。



数年が経ち、私はまた本格的な別れ話を切り出しました。

そのときは、本当に大変でした。


また続き書きます。