これからどうしようかとまた考え始めた。
彼はもう、過去の人になった。
心の中で生き続けている。
子供は7才になり、少し彼のことを思い出させる
部分があったりして、かわいいやつ。
正直に言えば、毎日のように
会いたいなと思う瞬間がある。
自分でそれをうまく押し殺す術を身につけた。
子供と二人、幸せだから、もう、それでいい。
ただ感情的な刹那的な寂しさを
埋めるための行動で、
この平安を壊されたくない。
8年前には、いや、5年前にも3年前にもり考えられなかった平和な結末。
彼とは結末でも、子供とはずっと温かい気持ちで歩み続ける。
願ったわけでなくても、結果的に
子供を私に授けてくれた彼に感謝。