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学会ではシンポジウム(1つのテーマで数人の先生が発表する。)と、一般演題9題がありました。シンポジウムのテーマは眼瞼下垂症治療について。眼瞼下垂症手術は保険適応がある場合と自費で治療する場合があります。保険が認められるのは見る機能に問題が生じている場合。肩こり改善や見た目の改善、タルミ取りが主訴になる場合は自費となります。目の手術は左右のバランスも大切です。綺麗な自然な感じであり、かつ機能が改善するためには充分な手術プランと技術が必要になります。当院では眼瞼下垂症手術は行っておりませんがご相談に応じています。手術可能な病院をご紹介しております。
一般演題は様々なテーマです。その中でレーザーによる入れ墨除去の演題がありました。最新のピコレーザーによる治療です。
レーザーによる入れ墨除去は入れ墨の色素、入っている層、大きさ、部位により結果が大きく違います。又通常一回で取れることはなく、時間をかけて複数回治療が必要です。当院では患者さんのゴールラインを聞いた上で、レーザー治療から始め、小さいものは縫い縮める、大きなものは皮膚を削る、植皮をする。などの方法も検討します。(その場合は病院へ紹介する場合もあります。)入れ墨除去治療はどこの病院でも全て自費治療です。
最近は欧米人のようにファッションで入れ墨を入れる人もいるようですが、個人的に言いたいのは、安易に入れ墨を入れないこと。取りたくなったらレーザーで取ればいい。と考えても実は容易には取れないのです。