お山の大将でいることが大切な子供もいます
先日息子たちが受けた全国テストの結果を受け取りに行ってきました。
塾の先生から解説をしてもらってさまざまなお話を聞かせていただきました。
中学受験を考えている弟
中学受験をしようと思っていたけど辞めた兄
兄につられて中学受験を決めた弟
基礎力が高く応用力のある兄
基礎力が高くはなく応用が苦手な弟
テスト結果は
兄は塾から特待生として受け入れるよという賞状付き
弟は兄よりはるかに低い点数で何もなし
双子って残酷なんですけど
同じところに立つので比較が生まれるんです。
執着は強いが楽観的な兄
執着はないが傷つきやすく根に持ちやすい弟
平たくいうと
頑張らなくても点数が取れる兄と
頑張っても兄に敵わず悔しい弟
兄は遊んで自分は頑張ってるのに点数が取れないことに傷つくんです。
学校のテストは90点以上、ほぼ100点を取ってくる。
その自分に誇りを持ち喜んでいる弟は
外部テストを受けるたびに落ち込む。
その凹みをバネに次はもっといい点数を取ると切り替えていければ強いのですが、凹んで拗ねて終わるのがなう。
これは弟にとって受験というものが合わないかもしれないと思っていたところ、塾の先生に
「広いところに出て、現実を知ることも大切ですが、狭い世界でお山の大将になって自分を保つことが大切な子供もいます」
とおっしゃってくださって。
あー、弟はまさにそうだわと。
遅くから始めた受験勉強なので、成功率は低いです、正直。
12歳で人生で初めての大きな失敗、これは彼の人生に大きく響くと感じます。
勉強のペースは今より少し緩くして、今しかできない遊びをやって、しっかり遊んだ分勉強も頑張れたらそれでいいよねと、何か大きな荷物を下ろせた気がしました。
受験させる親の方がしんどいんですよね。
私自身が受験に失敗してめちゃくちゃ後悔したことがあるので、熱くなるものもあります。
私たち家族にとって一番いい選択ができるための、新しい視野を塾の先生にいただいた感じです。
学歴も大切なんですが、辛辣な現代を生きていく彼らにとって、個性から外れない環境も大切だと思うので、丁寧に寄り添って二人で考えます。
久しぶりにゲームを解禁して、大はしゃぎだった弟。
この笑顔を守れず、私は何をしてたんだと。
中学受験じゃなく高校受験に向けて、ゆっくり頑張っていこうか。
今は母としてそんな気持ちです。
教育担当の母は悩みがつきませんね〜
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