最近、立ち上がるとふらつくのよね。。。
立ち上がった時にふらつく回数が増えて、少し心配になっていませんか?
若い頃はそうでもなかったのに、と感じることもあるかもしれませんね。
年齢を重ねると体や心にさまざまな変化が訪れますが、それは自然なことです。
今日はそんな日常のちょっとした不安を和らげるための、シンプルで効果的なセルフケア方法をご紹介します。
なぜ年齢を重ねるとふらつきが起こりやすくなるの?
年齢を重ねると、私たちの体の様々な機能が徐々に変化します。
特に影響を受けるのが、バランスを保つための内耳の前庭系と、筋肉や関節からの感覚情報を処理する神経系です。
これらの機能が若いころと比べて少し弱まると、急な体勢の変化に対応する速度が遅くなり、立ち上がった瞬間に一時的なふらつきを感じることがあります。
また、加齢により筋肉の量が減少し、筋力が低下することも、安定した立ち姿勢を保つのが難しくなる一因となります。
しかし、これらの変化は全ての人に等しく起こる自然なプロセスです。
適切なケアと練習によって、これらの変化に対応し、日常生活の質を向上させることが可能です。
自分でできるふらつき対策ケア
私はインドで生まれた五大という考え方で体を捉えて、45歳以上の大人の体をサポートしているボディセラピストです。
体の中にある五大のバランスが整うと、心地よく、私らしく過ごすことができます。
普段施術でそのバランスを整える調整をしていますが、簡単にご自身でもできるケアを紹介します。
五大(ごだい)とは?
私たちの周りには「五大」という五つの要素があります:空、風、火、水、地。これらは私たちの体や心に影響を与えています。宇宙も自然界もこの要素で構成されています。
空の要素:深い呼吸で心を落ち着かせる
立ち上がるときに感じるめまいやふらつきは、しばしば自律神経の乱れが原因です。この自律神経のバランスを整えるには、深い呼吸が非常に効果的です。一日に数回、次のような呼吸法を試してみてください:
- 静かな場所に座り、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。
- お腹を意識しながら、息を4秒かけて吸い込みます。
- その後、息を7秒間止めて、8秒かけて口からゆっくりと息を吐き出します。
- これを5回繰り返します。
この呼吸法により、脳への酸素供給が促進され、めまいを軽減する助けになります。
地の要素:足元の安定を意識する
ふらつきを感じるときは、しっかりと「地」に足がついていないことがあります。日常生活で次のような練習を取り入れてみてください:
- 裸足で過ごす時間を増やし、足の裏全体で床を感じるようにします。
- 立っているときは、足の裏全体を使って体重を均等に分散させ、重心を低く保ちます。
- 簡単なバランスエクササイズ、例えば片足立ちを毎日30秒ずつ行うことで、内耳の前庭機能を強化します。
日々のセルフケアがなぜ重要なのか
体のふらつきを感じると不安になることもありますが、毎日のセルフケアによって大きな違いを生むことができます。
このような日常の小さな行動が積み重なることで、立ち上がった時のふらつきを感じる頻度を減らし、より自信を持って動くことができるようになります。
立ち上がり時の不安や怖さが減るって、安心ですよね。
難しいことじゃなくていいので、簡単にシンプルに日々続けられるセルフケアを、自分自身への大切な投資と捉えて始めていきましょう!
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