ミラクル夫婦☆続 | 音温(ネオン)ビーム☆

音温(ネオン)ビーム☆

Jazzyな未知の世界に挑む波瀾万丈ライフ♪ 

前回の続きで今日は奥様について。 彼女は大阪大学卒業後、公務員を経て電通に転職後も勤めながら音楽活動をたまにしていたようだ。 20代だというのに大阪ブルーノートにも出演経験あり、見事完売させている。詳しくは覚えてないが、確か電通でプランナーをしていたと思う。 絵に描いた様なかっこいいキャリアウーマンだ。 私は彼女がまだ電通に勤めていた頃から彼女に歌のレッスンをたまにしてもらっていたのだが、歌うのも教える事も天職を感じさせる程の才能を見ていたので、私はいつか彼女には会社を思い切ってやめて音楽の世界に生きて欲しいな、、と密かに思っていたら、彼女はその期待に答えるかのようにやってくれた!! 一年前にスパッと電通を退職し、歌の仕事に専念する決意をしたのだ。 そして夫婦揃って1からのスタート。 現在彼女は数多くの都内のライブハウスでライブを重ね、そして音楽スクールの講師をしている。 近々CDも出す予定のようだ。 そんな彼女も結婚前にバークリーには半年程通っていた。 結婚をしたことによって彼女はバークリーに通い続ける事を諦め旦那様と暮らす事を選んだのだろう。 たぶん彼女の中にはいまだにバークリーに戻りたいという熱い気持ちがあるのだろう。 私からみたらバークリーから学ぶ物はもうすでに全て持っている気がするが、人それぞれいろんな思いがあるのだろう、、、、。  そういえば去年の今頃、私は一時帰国してライブを行った。その時にゲストで彼女が何曲か歌ってくれたのだが、リハもまともにしていないうえに風邪で体調がめちゃくちゃ悪そうなのに、いざ本番で歌うととにかく彼女の熱いものというか凄さを改めて感じた。 エンディングなど打ち合わせしていなくても彼女のスキャットでバックのミュージシャン達がついて来るのだ。 どう表現したらいいのだろう。 彼女の音を聴きながらドラムやベース、ピアノの人達の音が彼女に合わせてついていくのだ。 鳥肌が立った。やはりフロントで演奏する人はこのようにバックのミュージシャンを引っ張って行く力がないといけない、と痛感した瞬間だった。 私はまだそれが出来ない、、、。 引っ張ってもらう事の方が多いのだ。 それが出来る様になる為に私はわざわざボストンまで来ているのだから頑張らねば!! しかし人が奏でる「音」というのは「その人」そのものが包み隠さず出てしまう所が魅力的でもあり、怖い所でもある。 音楽にそれほど詳しくないお客さんでも空気でキャッチしてしまうのだ。 彼女の奏でる音からも彼女の性格や想いが良く出ている。 きっと私の歌もそうなのだろう。 自分の音はなかなか客観的に聴けないものでよくわからないが、人からは同じ様な感想を頂くので、きっと良い意味でも悪い意味でも私にしかない音が出ているのかもしれない。  なにはともあれ、そんな彼女から私は歌のノウハウをいろいろ教えて頂いたお陰で今までに行ったライブをなんとか無事に迎える事が出来た。 そしてボストンに発つ半年前に私は「バークリーワールドスカラシップツアー」という奨学金をもらうオーディションを神戸の会場で受けたのだが、このオーディションに向けての準備もこの夫婦はいろいろ貴重なアドバイスや訓練にとことん付き合ってくれ、御陰様で自分でも信じられないが、奨学金を貰ってバークリーに通う事が出来た。 本当に彼等には感謝しきれない。 私にとっては一生大切な尊敬すべき素晴らしい友達夫婦だ。 そんな彼等がこないだの10月にボストンに遊びに来てくれた。 目的は私を含め旧友を訪ねる事と、バークリーに久しぶりに行って、学校の本屋でレッスンに使用する教科書や楽譜の購入、そしてメインイベントは「不思議なおじさん」に会いに行く事だという。 この「不思議なおじさん」て一体、、???  やばいです。次回乞うご期待☆