「言葉によるコミュニケーション」のずれ! その2 | スピリチュアルオタク・整形外科Dr.の脳内ひとりごと

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50代を迎え人生の折り返し地点。社会に恩返しの時期にきています。スピリチュアルオタクだけれでも、特にいわゆる霊能力は無い(と思う)でも根っからのオタク気質で身に着けた、ココロと、カラダと、タマシイの関係をわかりやすくお伝えします。

いつもお読みいただきありがとうございます。飛び出すハート

今日も「言葉によるコミュニケーション」のずれ!ポーンについて。

 

 前回のまとめ【ヒーリングサロンの活動を開始したので「お金のメンタルブロック」についてのアンケート依頼を友人・家族に送ったら、「メンタルブロック」「ヒーリングサロン」の言葉の内容が相手に伝わらないことを通して、自分の使用している言葉が相手の持っている言葉と一致しない、ということを再学習した】話。ニコニコ

 NLP((神経言語プログラミング)という、1970年代に米国で開発された心理学)実践者として、一応「言語」の持つ特性について学習していたのですが、本当の意味での落とし込みができてなかったのですね。笑い泣き(Oh!No!伸びしろたっぷり~(笑))

 

 では、NLPで習った「言葉」について説明いたします。

「特定の言葉の意味や概念は、体験経験を重ねていく中で作られる。」 なんのこっちゃ。

 

 例えば、「お祭り祭」を思い浮かべてください。

と言われたら、私は、自分がちっさなピッピサンダルを履いて白地に金魚柄の浴衣を着て、父からもらった100円玉を握りしめて、手をつながれて左右に露店商が並ぶ細小路を進んで櫓の上から、色とりどりの提灯が・・・というイメージになります。

 しかし、おそらく、皆さんは「お祭りカキ氷」という言葉から私のとは全く別の、「ご自身の体験・経験に基づいたシーン」を思い浮かべたと思います。 

全く別物にも関わらず、同じ「お祭り花火」なんです。

 

言葉のメリットは、「短い時間で容量よく体験したことを表現できること」

そしてデメリットは、「十分に体験を表現できないこと」

           (=これを「言葉」の省略・歪曲・一般化と言います)

 

 つまり、私(A)が、自分の体験を「言葉」を使って表現すると、利き手(Bさん)は、Aの発した「言葉」をBさん自身の過去の体験・経験から補って、聞いているのです。私がイメージしているものと全く同じものをBさんが見ることは絶対できませんよね。言葉を使ったコミュニケーションは、私たちが思っているよりも実は不完全であり、充分には「話し手」が伝えたい体験が相手に伝わらないですね。

ここを忘れてしまうのが人間なので(私のことを、「一般化」しました(笑)笑い)、コミュニケーションがズレるということです。=ミスコミュニケーション発生びっくり!!

長くなったのでまた次回へ続く。