今日は雨でした。

午前中は運動してきたので、午後はぼんやりお休みする日にしました。

「何か面白いものやってないかなあ。」

とテレビ番組表を見るとBSで『東京物語』を放送するではありませんか。

のんびり観るにはちょうど良い映画です。


昭和28年製作。

「私が産まれる前の年に撮られたんだ、、、」


モノクロ。


出演している方はほとんどお亡くなりになっている方。


小津安二郎監督の名作です。


その映画でお母さんが68歳で亡くなるのですが、

大往生だったと子供達が言うのです。


私の歳は何を隠そう69歳なのですよ〜

この歳で死んで大往生か?

あの頃、平均寿命はいくつだったんでしょう?


2度目の鑑賞だったので1度目とは異なるところに注意が入って、深く鑑賞することができました。


女優さんが美しい。

原節子さんは輝いていました。

香川京子さんは可愛らしい😊


70年前も親子関係は変わらない気がしました。

「うちの子達はまあまあ良い方じゃないか。」

そんなセリフがありました。


最近私も自分の子供達をそう思うのです。


前は子供目線で見ていたのに、今日は親目線で見ていた気がします。


「子供より孫が可愛いと言うけれど、やっぱり子供の方が可愛いですよね。」


そのセリフにも同感しました。