
5月29日,火曜日
[キリスト]は,ある者を使徒……として与えました。(エフェ 4:11)
統治体は初期クリスチャン会衆で権威を与えられていましたが,自分たちの指導者がイエスであることを認めていました。使徒パウロはこう述べています。「愛により,すべての事において,頭であるキリストを目ざして成長してゆきましょう」。(エフェ 4:15)「弟子たち[は]神慮によってクリスチャンと呼ばれ」ました。自分たちを著名な使徒の名前で呼ぶことなどなかったのです。(使徒 11:26)確かに,パウロは「伝統をしっかり守[る]」こと,つまり会衆を指導していた使徒や他の兄弟たちから伝えられた,聖書に基づく教えを守ることの大切さを認めていました。とはいえ,こうも述べています。「あなた方に次のことを知って欲しいと思います。[統治体の成員を含む]すべての男の頭はキリストであり,……キリストの頭は神です」。(コリ一 11:2,3)頭であるエホバ神のもとで,目に見えない,栄光を受けたキリスト・イエスが会衆を導いていたのです。塔研17.02 4:7
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