5月18日,金曜日
霊のない体が死んだものであるように,業のない信仰も死んだものなのです。(ヤコ 2:26)
ヤコブは手紙の中で,真の信仰は単に信じることではなく,行動を伴うものであると説明しました。こう述べています。「業を別にしたあなたの信仰をわたしに見せてください。そうすれば,わたしは自分の信仰を自分の業によってあなたに見せてあげましょう」。(ヤコ 2:18)そして,単に信じることと,信仰を働かせることの違いを説明します。悪霊たちは神の存在を信じていますが,真の信仰は持っていません。むしろ,不信仰にも,神の目的の成就を阻もうとしています。(ヤコ 2:19,20)次いで,対照的な例として古代の信仰の人に言及し,こう述べています。「わたしたちの父アブラハムは,自分の息子イサクを祭壇の上にささげた後に業によって義と宣せられたのではありませんでしたか。あなた方は,彼の信仰がその業と共に働き,彼の業によってその信仰が完全にされたのを見ています」。(ヤコ 2:21‐23)それから,信仰を業によって示さなければならないという点を強調し,今日の聖句の言葉を述べています。塔研16.10 4:8
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