5月17日,木曜日
見知らぬ人たちへの親切を忘れてはなりません。(ヘブ 13:2,脚注)
エホバはイスラエルに住む外国人のために,落ち穂を拾う権利などの愛ある取り決めを設けられました。(レビ 19:9,10)エホバはイスラエル人に対し,外国人に敬意を示すよう命じるのではなく,外国人の身になって考えるよう勧めました。(出 23:9)イスラエル人は「外人居留者の魂を知って」いました。外国人の気持ちが分かっていたのです。エジプト人はイスラエル人に対して人種的な誇りや宗教的偏見を抱いていました。ですから,イスラエル人は奴隷にされる前からエジプト人に避けられていたことでしょう。(創 43:32; 46:34。出 1:11‐14)イスラエル人は外人居留者としてつらい経験をしていました。それでエホバは,彼らが外国人を自分の「土地に生まれた者のように」扱うことを期待されました。(レビ 19:33,34)エホバは会衆の集会に出席する外国の人たちを気遣っておられます。(申 10:17‐19。マラ 3:5,6)外国から来ている人たちは,差別や言語の壁など難しい問題に直面しています。そうした人たちの境遇についてよく考えるなら,様々な方法で親切や思いやりを示したいと思うことでしょう。(ペテ一 3:8)塔研16.10 1:3‐5
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