
5月1日,火曜日
アンモンの子らは……従えられた。(裁 11:33)
エフタは,イスラエルをアンモン人の圧迫から自由にするには神の助けが必要である,ということを理解していました。それでエホバに,もし勝利を与えてくださるなら,戦いから戻った時に家から最初に出て来る者を「焼燔の捧げ物」としてささげます,と約束します。(裁 11:30,31)この捧げ物とは何のことでしたか。人間を犠牲としてささげることは,エホバにとって忌むべきことでした。ですから,エフタがだれかを文字どおり犠牲にするつもりでなかったことは明らかです。(申 18:9,10)モーセの律法の規定では,焼燔の捧げ物はその全体がエホバにささげられました。それでエフタは,最初に迎えに出て来る人を神への奉仕に専念させるつもりだったようです。その人は,幕屋で生涯仕えることになります。エホバはエフタの言葉を受け入れ,圧倒的な勝利を得るようにされました。(裁 11:32)エフタが戦いから戻って来た時,最初に迎えに出て来たのは,エフタのたった一人の子ども,愛する娘でした。これは大きな試練です。エフタは誓約を守るでしょうか。塔研16.04 1:11‐13
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