
3月28日,水曜日
この方は,自分の前に置かれた喜びのために……耐え……られた。(ヘブ 12:2)
あなたが真っ暗な長いトンネルの中を進んでいるとしましょう。光が見えてくるだろうかと不安に思うかもしれません。同様に,難しい問題にぶつかると,その重圧に押しつぶされそうになることがあります。イエスでさえそう感じたかもしれません。「罪人たちの……逆らいのことば」を受け,屈辱的な仕方で扱われ,「苦しみの杭」の上での死を遂げました。地上での生涯の中で最も暗い時期だったに違いありません。(ヘブ 12:3)それでも,イエスはそのすべてを耐え忍びました。忍耐の報いに思いを向けたのです。特に,神のみ名を神聖なものとし,エホバの主権の正しさを立証することに貢献できるという報いです。イエスにとって,試練の暗い時期は一時的なものでしたが,輝かしい天の報いは永遠に続くものです。それでわたしたちも,つらい試練に遭い,押しつぶされそうに感じる時には,患難が一時的なものに過ぎず,最終的には永遠の命という報いが得られることを思い起こしましょう。塔研16.04 2:10
記念式の聖書朗読: (日中の出来事: ニサン10日) ヨハネ 12:20‐50
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