1月23日,火曜日
決して思い煩ってはなりません。(マタ 6:34)
イエスはどのような意味で「決して思い煩ってはなりません」と述べたのでしょうか。神の僕は思い煩いを全く経験しない,と述べていたのではありません。イエスは弟子たちに,むやみに,あるいは過度に思い煩っても問題は解決しない,ということを教えていたのです。その日にはその日の問題があります。ですから,過去のことを思い悩んだり将来のことを気に病んだりして,今の心配事を増やす必要はありません。将来起こり得る問題について,あれこれ思い悩む人もいます。でも,まだ起きていない事柄について,心配したり思い煩ったりしても仕方がありません。思っていたほど悪い結果にならない場合も少なくないでしょう。また,神にとって手に負えない状況などありません。忠実な者たちに必ず報いを与え,彼らが過去と現在と将来に関する思い煩いに対処できるよう助けてくださるのです。塔研16.12 3:13,16
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