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12月29日,金曜日

エホバがあなたに求めておられるのは,ただ公正を行ない,親切を愛し,慎みをもってあなたの神と共に歩むことではないか。―ミカ 6:8。

真夜中のことです。ダビデとアビシャイは,3000人の兵士が眠る陣営の中を忍び足で進んで行きます。2人は,陣営の真ん中でぐっすり眠るサウル王を見つけます。サウルはダビデを捜し出して殺すため,ユダの荒野にやって来たのです。アビシャイはダビデにこうささやきます。「どうかわたしに,[サウル]をその槍でただ一度地に刺し通させてください。わたしは彼に二度そうは致しません」。それに対し,ダビデは思いがけないことを言います。「彼を滅びに陥れてはならない。エホバの油そそがれた者に向かって手を出して,罪のないままでいられた者がだれかいるだろうか。……エホバの油そそがれた者に向かって手を出すなど,わたしには,エホバの見地からして考えられないことだ!」(サム一 26:8‐12)ダビデは,神に忠節であるとはどういうことかを理解していました。サウルに危害を加えようとしなかったのは,サウルがイスラエルの油そそがれた王だったからです。エホバの忠節な僕は,エホバから任命された人を敬います。エホバはご自分の僕すべてに,忠節であることを求めておられるのです。塔16.02 4:1,2

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