
11月12日,日曜日
天はわたしの王座,地はわたしの足台である。―イザ 66:1。
「足台」という語は地を指しているだけではありません。ヘブライ語聖書では,イスラエル人が用いた古代の神殿を比喩的に表わすためにも使われています。(代一 28:2。詩 132:7)地上の神殿は真の崇拝の中心でした。ですから,エホバの目に極めて美しいものであり,その存在そのものがエホバの足台に栄光を与えました。(イザ 60:13)今日,真の崇拝の中心は地上の神殿ではありません。しかし,どんな建物よりもはるかにエホバに栄光をもたらす霊的神殿があります。この霊的神殿は,イエス・キリストの祭司職と犠牲によって神との和解を可能にする取り決めを指しています。この神殿が存在するようになったのは西暦29年,イエスがバプテスマを受け,エホバの偉大な霊的神殿の大祭司として油そそがれた時です。―ヘブ 9:11,12。塔15 7/15 1:1‐3
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