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11月9日 助けることで本人をダメにするのをやめる

他人を助けることで、その人をダメにしてしまうことがわかっているのに助けてしまうのは、自分勝手な行動です。
たとえば、酔っぱらい運転で逮捕された人を、かわいそうだ、助けてあげなくては、と保釈金を調達したり、
弁解して救い出すのは、良いことに見えるかもしれませんが、長い目で見てみると害になる行動です。

 夫にぶたれたり蹴られたりして傷を受けているのに、
医師などには、夫をかばって「自分が階段から落ちた」などと嘘をつき、
その場を逃れたりするのも長い目で見ると役に立たない言動です。
こうして相手をかばってしまうと、本人は自分の行動に責任を持たなくてよくなってしまいます。
本人は不健全な行動をし続け、結局、本人自身、家族、まわりの人全部を、ぐちゃぐちゃにしてしまいます。

 先行き害になることがわかっているのに、その場の不快さを払い除けるため、
いらない罪の意識に押されて、相手を助けてしまう身勝手な行動はやめましょう。


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