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11月8日,水曜日

彼らは……それをはるかに見て迎え入れ……ました。―ヘブ 11:13。

アブラハムには,望んでいる事柄の現実性を実証する証拠が数多くあったので,実際には見たことのない事柄も,まるで目に見えるかのようでした。アブラハムは神の約束に対する信仰により,ご意志を行なう決意を強めることができました。信仰のうちに行動し,大都市ウルを離れ,カナンのどの都市にも決して定住しようとしませんでした。それらの都市はウルと同じく,不敬虔な支配ゆえに,土台が不安定だったのです。(ヨシュ 24:2)アブラハムはその後もずっと,「真の土台を持つ都市を待ち望んで」いました。「その都市の建設者また造り主は神です」。(ヘブ 11:10)アブラハムは,エホバが支配する地に定住している自分の姿を“見る”ことができました。アベル,エノク,ノア,アブラハムといった人たちは,死者の復活を信じ,「真の土台を持つ都市」つまり神の王国が治める地上での生活を心待ちにしていました。彼らはそうした祝福を思い巡らすことにより,エホバへの信仰を強めることができました。―ヘブ 11:15,16。塔15 5/15 3:8,9

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