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10月26日,木曜日

ヘブライ語を話すユダヤ人に対してギリシャ語を話すユダヤ人がつぶやくということが起こった。―使徒 6:1。

キリスト教の広まりとともに,クリスチャン同士のコミュニケーションは,おもにギリシャ語で行なわれるようになりました。例えば,イエスの教えや行動に関する霊感による記録,つまりマタイ,マルコ,ルカ,ヨハネによる福音書は,ギリシャ語で記され,各地に伝えられました。使徒パウロの手紙や霊感による他の書も同様です。注目すべき点として,クリスチャン・ギリシャ語聖書の筆者たちはヘブライ語聖書の聖句を,大抵セプトゥアギンタ訳から引用しました。そうした引用は,ヘブライ語の言い回しとは幾分異なっている場合もありますが,今では霊感による聖書の一部となっています。このようにして,不完全な人間の翻訳したものが,霊感による神の言葉の一部となりました。神はいずれかの文化や言語を特別視したりはされないのです。―使徒 10:34,35。塔15 12/15 1:8,9

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