
10月21日,土曜日
わたしの言葉の命令によらなければ,……露も雨もないでしょう!―王一 17:1。
イスラエルの歴史の初期,諸国民には,神がイスラエルのためにどのように行動されたかを見聞きする機会がありました。エホバはイスラエルをエジプトから奇跡的に救出し,その後も約束の地の多くの王たちに対する勝利を収めさせました。(ヨシュ 9:3,9,10)イスラエルの敵たちは,神がイスラエルのために戦っていることを認めようとしなかったため,敗北を喫しました。邪悪な王アハブにも,神のみ手の働きを認めることのできる機会が十分にありました。アハブは,捧げ物が焼き尽くされるようエリヤが祈り求めた時,天から火が下るのを見ました。その後エリヤはアハブに,「大雨があなたを引き止めることがないよう,下って行きなさい!」と言い,エホバが彼らの経験している干ばつを終わらせることを示しました。(王一 18:22‐45)アハブは,そうした出来事を見ても,それが神の力の表明であることを認めようとしませんでした。これらの例には大切な教訓が含まれています。わたしたちは,エホバのみ手が働いている時に,それを認めなければならないのです。塔15 10/15 1:4,5
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