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10月9日,月曜日

彼はお前の頭を砕き,お前は彼のかかとを砕くであろう。―創 3:15。

アベルは,その約束について深く考えたことでしょう。そして,人類が,罪を犯す前のアダムとエバのような完全さへと引き上げられるために,だれかが「かかとを砕」かれるということを理解したものと思われます。アベルは神の約束に基づいて信仰を抱きました。それゆえエホバは,アベルの犠牲を受け入れられました。(創 4:3‐5。ヘブ 11:4)ノアは信仰ゆえに大洪水を生き残りました。(ヘブ 11:7)そして洪水後,信仰に動かされて動物の犠牲をささげました。(創 8:20)ノアはアベルと同様,人類がやがては罪と死の束縛から解放されるという信仰を抱いていたに違いありません。洪水後に再び暗い時代が始まり,ニムロデがエホバに敵対する行動を取っても,ノアは信仰と希望を保ちました。(創 10:8‐12)ノアは人類が圧制的な支配や受け継いだ罪や死から解放される時のことを考え,力づけられたことでしょう。わたしたちもそのような素晴らしい時代を“見る”ことができます。しかもその時は,間近に迫っているのです。―ロマ 6:23。塔15 5/15 3:4,6

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