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5月29日 進歩が止まったとき、休んでまたはじめる

自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。

 共依存やACの症状であるいろいろな不全な言葉、態度、行動、感情、思考から回復しはじめた当初は、自分にピンとくるものがあり、「ああ、これだ」と思ったことがあるでしょう。

 その頃は、ある種のエキサイティングな感じがし、これなら何とかできそうだと本を読んだり、テープを聴いたり、自助グループに通ったり、講演やワークショップに出たりしました。

 ところがしばらくすると、退屈になったり、怠け心が出たり、努力を続けるエネルギーがなくなってあまり進歩しなくなってしまうことがあります。

 回復、改善の道は、まっすぐではありません。同じ所をぐるぐる回っているだけのような感じがしても、全体的に見ると、らせん階段を上がるように上の方に登って行っているのがわかります。つまらない、嫌気がさす、失望するなどの感じがしたら、そこでやめてしまわないことです。

 少し休んだら、また回復、改善の努力をしましょう。