
5月25日,木曜日
以前に書かれた事柄は皆わたしたちの教えのために書かれた。―ロマ 15:4。
エホバに対するエリヤの全幅の信頼を明らかにする幾つかの事例に注目してください。エリヤは,干ばつをもたらすというエホバのお考えをアハブ王に伝えた際,確信を持ってこう告げました。「エホバは生きておられます。わたしの言葉の命令によらなければ,……露も雨もないでしょう!」(王一 17:1)またエリヤは,干ばつの期間にも自分や他の人たちの必要物をエホバが供給してくださることを信じていました。(王一 17:4,5,13,14)さらに,エホバは死んだ子どもを生き返らせることができる,という確信を言い表わしました。(王一 17:21)そして,カルメル山上の犠牲を焼き尽くすためエホバが火を送ってくださることを,信じて疑いませんでした。(王一 18:24,37)加えて,干ばつを終わらせるエホバの時が来ると,雨が降る兆候が全く見られないのに,アハブに,「上って行って,飲み食いしなさい。大雨の騒然とした音がするからです」と告げました。(王一 18:41)こうした記述を読むと,自分の信仰がそこまで強いかどうか,吟味するよう促されるのではないでしょうか。塔15 10/15 2:4,5
