4月8日,土曜日
父よ,わたしの願いを聞いてくださったことを感謝いたします。もっとも,常に聞いてくださることを知っておりました。―ヨハ 11:41,42。
エホバとの関係が現実的であるためには,エホバが祈りを聞いてくださっていることを確信しなければなりません。次の点を考えてみてください。イエスは地上に来る前,エホバが人間の僕たちの祈りにお答えになる様子を直接見ておられました。ですから,地上での宣教期間中,祈りによって自分の気持ちを天の父に打ち明けました。イエスは,エホバが祈りをお聞きにならないと思っていたら,そのようにしたでしょうか。祈りのために一晩を費やしたでしょうか。(ルカ 6:12; 22:40‐46)祈りが気休めにすぎないと思っていたら,祈るよう弟子たちに教えたでしょうか。イエスは,祈りがエホバに語りかける現実的な手段であることを知っていました。わたしたちも,エホバが「祈りを聞かれる方」であることを確信できます。―詩 65:2。塔15 4/15 3:11,13