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11月7日,月曜日

ついには,エジプトのすべての初子を……討ち倒された。―詩 78:51。

西暦前1513年のニサンの月,エホバはモーセとアロンに,次のような指示をイスラエル人に伝えるよう命じます。きずのない雄羊かやぎを選んでほふり,その血を戸口に掛けるように,という異例の指示でした。(出 12:3‐7)モーセはどうしましたか。使徒パウロはこう書いています。「信仰によって,彼は過ぎ越しと血を掛けることとを執り行ない,滅ぼす者が自分たちの初子に触れないようにしました」。(ヘブ 11:28)エホバが信頼できる方であることを知っていたモーセは,エジプトの長子を殺すというエホバの約束に信仰を働かせました。モーセは仲間を愛していました。自分の息子たちは,遠く離れた安全なミディアンにいたようですが,神の命令どおり,長子が危険にさらされていたイスラエル人の家族に警告を伝えました。(出 18:1‐6)モーセは長子の命を「滅ぼす者」から救うため,直ちに「イスラエルのすべての年長者を呼んで」,「過ぎ越しのいけにえをほふりなさい」と言います。―出 12:21。塔14 4/15 2:10,11

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