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7月29日 依存、共依存のゲームをやめる

自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。

 依存症の人と共依存症の人とのゲームは、どちらかがやめないと、どこまでも続きます。依存症の人は、アルコールなどで頭と心がマヒしてしまっているので、自分には問題はないと思い込んでいる場合が多いのです。ですから、自分からゲームを終えたいと思うことは滅多にありません。

 共依存症の人は、依存症の人をコントロールしようとしてもそれができず、自分がみじめになっていくのを、ひしひしと感じています。たとえ不公平でも痛みを感じている人がやめないと、このみじめなゲームは終わりません。

 共依存症の人がゲームから降りたとき、はじめてこのゲームのからくりがわかってきます。勝者はいないゲームであったことが。

 自分は戦うことをやめても相手がまだ依存症を続けていたら、距離をおいて見守るか、つらくてもその人の側から離れていきましょう。そうしないと相手だけでなく、あなたも、家族全員も、皆おぼれてしまいます。

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