

7月12日,日曜日
「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」という聖句による王たる律法を実践してい(なさい)。―ヤコ 2:8。
クリスチャン・ギリシャ語聖書には,愛を示し合うようにとの諭しが数多く含まれています。イエスは,二番目に重要なおきては「隣人を自分自身のように愛」することである,と述べました。(マタ 22:39)使徒ヨハネはこう書きました。「愛する者たちよ,わたしはあなた方に,新しいおきてではなく,あなた方が初めから持っている古いおきてについて書いています」。(ヨハ一 2:7,8)ヨハネが述べた「古いおきて」とは何のことですか。それは,愛しなさい,というおきてです。そのおきてが「古い」と言えるのは,イエスが「初めから」つまり,その数十年前に与えたものだからです。また,「新しい」とも言えるのは,自己犠牲的な愛が求められるからです。自己犠牲的な愛は,新たな状況に直面していた弟子たちに必要なものだったのでしょう。キリストの弟子であるわたしたちは,今の世の特色である利己的な心を育むことがないよう守ってくれる警告に感謝しているのではないでしょうか。利己的な心は隣人愛をむしばむ危険があるのです。塔13 9/15 1:14
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