
6月27日,土曜日
彼は征服しに,また征服を完了するために出て行った。―啓 6:2。
啓示 6章の預言から,神の王国が設立された後,世界情勢が急速に悪化することが見て取れます。戦争,食糧不足,疫病など,死因となる事柄が増えるのです。そうした事態の進展は,イエス・キリストのすぐ後を乗り進む3人の騎手によって表わされています。(啓 6:3‐8)予告どおり,戦争が「地から平和を取り去」りました。第一次世界大戦は,平和を取り去った数々の破壊的な戦争の始まりにすぎませんでした。1914年以降,経済や科学の面で多くの進展が見られましたが,食糧不足は依然として世界の安全を脅かしています。疫病,自然災害,その他の「死の災厄」が毎年幾百万もの人々の命を奪っていることを,だれが否定できるでしょうか。こうした出来事の規模・頻度・深刻さは,人類史上前例のないものです。あなたはその意味を理解していますか。塔14 1/15 5:4,5
ランキングに参加しています。
文字をクリックしていただけたら嬉しいです。

