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6月24日,水曜日

助けを求めるわたしの叫びがあなたに届きますように。―詩 102:1。

詩編 102編の作者は絶望していました。体か心に大きな痛みがあって「苦し」み,問題に立ち向かう力も失せていました。(詩 102編,表題)この詩編から,作者が痛みと孤独感などの感情に注意を奪われていたことが読み取れます。(詩 102:3,4,6,11)この詩編作者は,エホバはわたしを投げ捨てようとしておられる,と考えていました。(詩 102:10)詩編 102編から分かるように,信仰にある人でさえ痛みに襲われ,他の事柄にどうしても注意が向かないことがあります。この詩編作者は「屋根の上の独りぼっちの鳥のように」,言わば苦しみだけを道連れとしているように感じました。(詩 102:7)そう感じるときは,この作者のようにエホバに心を注ぎ出してください。祈りは,苦しみの中にあっても消極的な思いと闘うあなたを助けることができます。エホバは,「すべてのものを奪われた人たちの祈りを必ず顧み……,彼らの祈りをさげすま(ない)」と約束しておられます。(詩 102:17)この言葉を信頼してください。塔14 3/15 2:19,20

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