
4月2日,木曜日
杯を取り,感謝をささげてから,それを彼らにお与えになった。それで彼らは皆その杯から飲んだ。―マル 14:23。
過ぎ越しと主の晩さんには種々の違いがあります。ユダヤ人が祝った過ぎ越しは,キリストがご自分の死の記念として行なうよう指示した事柄を予表するものではありません。イスラエル人はエジプトで,過ぎ越しの子羊の肉を食べましたが,血にはあずかりませんでした。これはイエスが弟子たちに命じた事柄とは異なります。イエスは,「神の王国で」治めることになる人たちに,パンとぶどう酒の両方にあずかるよう指示しました。パンとぶどう酒はイエスの肉と血の象徴でした。(マル 14:22‐25)過ぎ越しは,クリスチャンのためではなくユダヤ人「のための記念」となりました。しかし,わたしたちも過ぎ越しについて知り,その祝いから学べる印象深い教訓を心に銘記する必要があります。「聖書全体は神の霊感を受けたもの」だからです。―出 12:14。テモ二 3:16。塔13 12/15 3:20,21
記念式の聖書朗読: (日中の出来事: ニサン12日) マタイ 26:1‐5,14‐16。ルカ 22:1‐6
記念式の聖書朗読: (日中の出来事: ニサン12日) マタイ 26:1‐5,14‐16。ルカ 22:1‐6
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