
2月11日,水曜日
道理をわきまえ……なさい。―テト 3:2。
道理にかなっている人は,律法の字句に固執せず,過度に厳しかったり,厳格すぎたり,辛らつだったりすることはありません。むしろ,人と接する時は相手の状況を考慮に入れ,穏やかであるように努めます。他の人の述べることに進んで耳を傾け,ふさわしい場合には相手の意向にすぐに応じ,その人に対して自分の求める事柄を調整します。もちろん,道理にかなっていることと,自分を大切にして神への奉仕において手を緩めることとは違います。これらを決して混同すべきではありません。(マタ 16:22)気楽に構えながら,自分は道理にかなっている,と言って自己弁護することはしたくありません。むしろ,王国の関心事のために「精力的に励」む必要があります。(ルカ 13:24)次の二つの考え方のバランスを取らなければなりません。一つは,奉仕において手を緩めず精力的に励むこと,もう一つは,エホバはわたしたちができる以上のことを決して求められない,という認識です。エホバに最善のものをささげるとき,エホバは確かに喜んでくださるのです。塔13 6/15 2:12,20

