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7月14日 後梅すること

自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。

 あれこれと過去のことを、後梅していませんか。

 「しまった」と思ったときには、あとの祭りというわけですが、後悔することは、ある意味で役に立ちます。ああすれば良かった、こうすれば良かったと、過去の失敗をもう一度、現在の時点から見直すことは有意義です。その失敗は、どうしたら防げるか少し考えをめぐらすのは良いことです。後悔は、自分が人間で、誰でも矢敗はするものだということを思い知らせ、その失敗を洗い流し、清めて、新しい出発点にするのに役立ちます。

 ただ、むやみに、自分を叩きのめし、責めるのはやめましょう。失敗を頭の中に焼き付けてしまって、同じことを何度も何度も繰り返し後悔するのはやめましょう。頭から離れなくなってしまったら、だれか信頼できる人に話をしてみてはどうでしょうか。また、散歩に行ったり、運動をして気分の転換をしてみてはどうでしょう。

 「あっ、また失敗しちゃった。これは習慣なんだな。次は変えてみよう」と、やさしく、やさしく、自分に接していきましょう。