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3月8日 もとの家族メンバーにコントロールされない

自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。

 もとの家族のメンバーによって、自分が今でもコントロールされている場合を考えてみましょう。

 自分は回復の道、人格の成長の道を歩いているのに、ほかの家族メンバーは、いまだに同じ機能不全な行動を続けているというのはよくあることです。しかし、たとえほかの家族メンバーが不健全なことを言ったりしたりしていても、自分はその人たちとは別な人間で、自分の幸福を追求する権利があり、罪の意識をいだく必要はないことを知りましょう。

 たとえば母親がアルコール依存症の父に殴られているのにまだ別れないで一緒にいたり、父親の浮気をグチグチ言いながら許していたり、祖父母が母にいじわるしていたり、きょうだいが遺産相続をめぐって醜いけんかをしていたりするのを見ると、自分が何とかしなければと思ったり、昔与えられた自分の役割をまた果たそうとしたりして、古い不健全な行動に戻りがちです。

 もとの家族からの圧力に押されないで、自分の世話をし、自分の心の成長に重点をおきましょう。育ててもらったありがたみは感じても、「家族だから」といって機能不全な行動に参加するのはやめましょう。


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