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再婚

配偶者を失った人は,やがて再婚の道を選ぶかもしれません。しかし,二人の人と全く同じ関係を築くことはできませんから,どんな人も亡くなった人の代わりをしてくれることはありません。以前の配偶者の代わりになる人を探そうとするのは少しも意味のないことです。しかし,新しい配偶者も以前の配偶者と同じように独自の優れた点を備えており,多くの満足を与えてくれることでしょう。

一方,再婚しないことにしたり,かなりの期間配偶者なしで生活する道を選ぶ人も大勢います。そうした人たちは,思ったよりも物事を行なう能力が自分に備わっていることにすぐ気付くでしょう。子供の養育や料理,これまで他の人がしてくれていた仕事を果たし行なわなければならなくなって責任が増し加わると,以前はそれほど発揮されていなかった個人の才能を十分に発揮できる場合があります。子供たちでさえ,片親を失うという新たな事態に面すると,思ったより物事を行なえるのに気付く場合が少なくありません。家の中の雑用をしたり,弟や妹の世話をしたりする面で,とても大きな助けになってくれます。