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14 イエスの贖いの犠牲に対する信仰は,律法契約下の動物の犠牲がイスラエル人のために成し遂げたことよりもずっと多くのことをクリスチャンのために成し遂げます。その信仰の結果,限られた人数のクリスチャンは義と宣せられ,神の子となるために神の霊によって養子にされました。そのようにして彼らはイエスの兄弟となり,また,イエスと共にイエスの天の王国にあずかるため霊の被造物として復活させられるという希望を得ました。この小さな惑星である地球に住む被造物に,神がそのような天的な見込みをお与えになったことについて考えてみてください。この希望を大切にしている小さなグループは今でも残っています。しかしその他の幾百万ものクリスチャンに関しては,贖いに信仰を働かせるとき,アダムとエバが失ったもの,つまり庭園のような地球という楽園でのとこしえの命を享受する道が開かれます。律法契約だけでは,それを固守する人々に天的な将来の見込みも地的な将来の見込みも与えることができませんでした。(ルカ 22:29,30。ローマ 8:14‐17)

ルカ22章29.30節
29 それでわたしは,ちょうどわたしの父がわたしと契約を結ばれたように,あなた方と王国のための契約を結び,30 あなた方がわたしの王国でわたしの食卓について食べたり飲んだりし,また座に着いてイスラエルの十二部族を裁くようにします。

ローマ8章14~17節
14 神の霊に導かれる者はみな神の子であるからです。15 あなた方は,再び恐れを生じさせる奴隷身分の霊を受けたのではなく,養子縁組の霊を受けたのであり,わたしたちはその霊によって,「アバ,父よ!」と叫ぶのです。16 霊そのものが,わたしたちの霊と共に,わたしたちが神の子供であることを証ししています。17 さて,子供であるならば,相続人でもあります。実に,神の相続人であり,キリストと共同の相続人なのです。ただし,共に栄光を受けるため,共に苦しむならばです。

14 贖いの犠牲を通して,人間はどんなすばらしい希望を得ることができますか。