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また,多数の商品を販売する店を経営し,たばこをわずかな商品として扱っている人もいます。自分ではたばこを置きたくはないのだが,顧客が求めるものだからと言うかもしれず,そのことには事実それなりの根拠があるかもしれません。当人はたばこを積極的に推賞しているわけではないと感じています。そのような人の責任は,主にたばこから得られる利益で生計を立てている人の場合よりは軽いとはいえ,どんな理由で顧客の要求に応じるのでしょうか。商売を維持し,そのようにして利益を得るためではありませんか。その人は商店の経営者であって,自分の店で売るものを制御できる以上,当人は直接責任を負わねばならないのですから,たとえある程度経済的損失をこうむろうとも,クリスチャンとしての良心に動かされてたばこの在庫をすべて処分し,新たに仕入れないようにすべきでしょう。確かにそのような人は適当な期間,例えば3か月以内に事情を調整し,多少の損失をこうむろうとも,そうした責任を解消させることができるでしょう。そうすれば,会衆の成員として引き続き留まれます。なぜたばこを売らないのかと顧客から尋ねられたなら,良き隣人となって他の人びとに善を行なっている旨説明できます。