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神の怒りに対する恐れは知恵となる

キリスト教世界の多くの人にとって,神が怒るという考えはげせないようです。事実,エホバのクリスチャン証人たちが,神はハルマゲドンという世界的な戦いにおいて怒りを示されると言うと,それらキリスト教世界の人々は異議をとなえます。そして,「そんなことはあるはずがない。神は愛なりと聖書が言っているではないか」と言います。

たしかに聖書はヨハネ第一の書 4章8,16節でそう言っています。神は愛,つまり真の愛の権化です。この事実は,わたしたちの周囲のおびただしい創造物,また霊感のもとにしるされた神のことば,聖書の両方から認めることができます。しかし,神の憤怒,憤り,憤激,義憤が述べられている回数はさておき,神の怒りは,創世記から黙示録に至るまでに約200回述べられているということもまた事実なのです。

ヨハネ第一4章8節
8 愛さない者は神を知るようになっていません。神は愛だからです。

ヨハネ第一4章16節
16 それでわたしたち自身,神がわたしたちの場合に抱いておられる愛を知るようになり,[それを]信じたのです。

神は愛であり,愛にとどまっている者は神とずっと結ばれており,神はその者とずっと結びついておられます。