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16 聖書の冒頭の本は,エホバが最初の人間夫婦であるアダムとエバを創造した時,その業は非常に良いものであったと述べています。二人には病気になるような肉体上の欠陥はありませんでした。それどころか前途には,とこしえに生きるという見込みがありました。愛のある神は,二人に住まいとして,庭園,つまりエデンの楽園を与えました。寛大な神は,その庭園の住みかの中に,人間の命を支えるため,種子のなる植物や実を結ぶ樹木を豊富に備えました。また神は,魚,鳥,およびすべての動物を管理するよう,そして全地が二人の置かれた楽園の様になるまで地を耕し,子孫を地に満たすよう命じました。そうすることによって,アダムとエバの生活を目的のあるものとされたのです。そうした環境の中にあって,安心感が得られるのは当然なことです。しかし,そうした安全をいつまでも享受するためには,ある事柄が二人に要求されました。

16 アダムとエバが最初に享受した安全に寄与したものは何ですか。(創世 1:31; 2:8,15)

創世記1章31節
31 そののち神は自分の造ったすべてのものをご覧になったが,見よ,[それは]非常に良かった。そして夕となり,朝となった。六日目である。

創世記2章8節
8 さらに,エホバ神はエデンに,その東のほうに園を設け,ご自分が形造った人をそこに置かれた。

創世記2章15節
15 それからエホバ神は人を取ってエデンの園に住ませ,それを耕させ,またその世話をさせた。