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温和を身に着けなさい

「神の選ばれた者,また聖にして愛される者として,優しい同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい」―コロサイ 3:12。

コロサイ3章12節
12 したがって,神の選ばれた者,また聖にして愛される者として,優しい同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい。

エホバはご自分の民にまさに最高の比喩的な衣服をお与えになります。実のところ,神の好意を求める人は皆,温和という強じんな繊維を含む衣服を身に着けなければなりません。この特質はストレスの多い状況における緊張を最小限に抑えるので慰めになります。この特質は保護にもなります。温和は争いを避けるからです。

2 使徒パウロは仲間の油そそがれたクリスチャンたちに,「神の選ばれた者,また聖にして愛される者として,優しい同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい」と勧めました。(コロサイ 3:12)「身に着けなさい」と訳されているギリシャ語の時制は,緊急感を抱いて取るべき行動を意味しています。選ばれ,聖にして,神に愛される油そそがれた者たちは,温和のような特質を身に着ける点でぐずぐずしてはなりませんでした。

3 パウロはこう続けました。「だれかに対して不満の理由がある場合でも,引き続き互いに忍び,互いに惜しみなく許し合いなさい。エホバが惜しみなく許してくださったように,あなた方もそのようにしなさい。しかし,これらすべてに加えて,愛を身に着けなさい。それは結合の完全なきずななのです」。(コロサイ 3:13,14)愛や温和などの敬虔な特質があるので,エホバの証人は「一致のうちに共に住む」ことができます。―詩編 133:1‐3。

コロサイ3章13,14節
13 だれかに対して不満の理由がある場合でも,引き続き互いに忍び,互いに惜しみなく許し合いなさい。エホバが惜しみなく許してくださったように,あなた方もそのようにしなさい。14 しかし,これらすべてに加えて,愛を[身に着けなさい]。それは結合の完全なきずななのです。

詩編133編1~3節
133 見よ,兄弟たちが一致のうちに共に住むのは
何と良いことであろう。[それは]何と快いことであろう。

2 それは頭に[注がれた]良い油のようだ。
それはあごひげに,
アロンのあごひげに流れ落ち,
その衣のえりに流れ落ちる。

3 それはシオンの山々に下る
ヘルモンの露のようだ。
エホバはそこに祝福が,
[まさに]定めのない時に至る命が[あるようにと]お命じになったからである。

1‐3 コロサイ 3章12‐14節で,使徒パウロは温和や他の敬虔な特質について何と述べましたか。