イメージ 1

イメージ 2

箴言 11章28節は,「自分の富に依り頼む者―その者は倒れる。しかし,義なる者たちは繁茂した葉のように栄える」ということを思い出させます。お金はわたしたちの必要を満たすためのものであるはずです。しかしクリスチャンは富を得ることに没頭すべきではありません。マシューという名の若者は,「お金にもそれなりの役割があるけれど,お金がすべてではない」と言いましたが,そのとおりです。お金はただの手段,そうです,一つの「身の守り」にすぎません。(伝道の書 7:12)賢明に,慎重に使うようにしましょう。将来の記事では,個人の責任や家族に対する責任を果たす点で,自分のお金をどのように賢明に活用できるかを考えます。

箴言11章28節
28 自分の富に依り頼む者―その者は倒れる。しかし,義なる者たちは[繁茂した]葉のように栄える。

伝道の書7章12節
12 金が身の守りである[ように],知恵も身の守りだからである。しかし知識の利点は,知恵がそれを所有する者たちを生きつづけさせることにある。

自分の富に依り頼む者―その者は倒れる。しかし,義なる者たちは[繁茂した]葉のように栄える

[脚注]

一つの例外は,インフレで自国の通貨が無価値に近い状態にある国での場合。

「目ざめよ!」誌,1985年4月22日号(英文)に掲載された“Budget Your Money―The Easy Way”をご覧ください。

[13ページの拡大文]

「予算を立ててやっているときのほうがよく節約できます。不必要な物を買わないからです」

[14ページの図版]

責任感のある若者は賢明で,自分のお金の一部を蓄える