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[脚注]

「目ざめよ!」誌,1983年5月8日号の,「親はいつまでたっても親」という記事をご覧ください。

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「生まれて初めて……涙がかれるまで泣きました」

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成人した子供たちへ―巣立たせる側の親を助けましょう

普通,去って行くことは後に残されることよりも耐えやすいものです。ですから,自分が独立したことや大人になったことを喜ぶだけでなく,その状況になかなか順応できない親には親切や理解を示しましょう。あなたが今でも愛していることを確信させてください。短い手紙を書いたり,思いがけないプレゼントをしたり,電話で親切な言葉をかけたりするなら,ふさぎ込んでいる親を力づけるのに大いに役立ちます。あなたの生活で生じる重大な出来事については親にきちんと知らせてください。そうすることによって,家族のきずなが依然として強いことを親に知ってもらうことができます。

大人の生活の圧力に直面するにつれ,親がいろいろと苦労して自分の世話をしてくれたことを一層深く感謝するようになるでしょう。そこで,親にこう述べたいと思うようになるかもしれません。「これまで私のためにしてくださったことすべてを感謝しています」。