性に対するあなたの見方―それはどのような相違をもたらすか | kaoruko5000のブログ


12 同性愛行為についてはどうですか。すでに見たとおり,この慣行は,イエスやその弟子たちが使った「ポルネイア」(「淫行」)ということばの中に含まれています。弟子ユダは,ソドムとゴモラの人びとの不自然な性行為について述べるさいにこのことばを使いました。(ユダ 7)それらの土地での同性愛行為は,大きな「苦情の叫び」を起こさせるほどの堕落を招き,神はそれらの都市とそこの住民に滅びをもたらされました。(創世記 18:20,新; 19:23,24)その時と今とでは神の見方に変化がありますか。いいえ,そのようなことはありません。たとえば,コリント第一 6章9,10節は,「男どうしで寝る者」について述べ,もしそうした慣行を続けるなら神の王国を受け継ぐことができないとしています。また,『汚れによって自分の体を辱しめ』,『不自然な用のために肉を』追い求める者たちに臨む結果を描写した使徒パウロは,そうした者たちが「互いに対し,男性が男性に対して欲情を激しく燃やし,卑わいな事がらを行なって十分な返報を身に受け(る)」ことを述べ,それを,「彼らの誤りに対して当然なもの」としています。(ローマ 1:24,27)そうした人びとは神からの有罪の定めのもとに入るだけではありません。彼らは,精神的また身体的な堕落という面でも「返報」を受けます。たとえば,今日,同性愛者の中には梅毒患者が多くいます。神のことばが定める高い規準は,わたしたちから何か良いものを奪い取るのではなく,わたしたちをそうした危害から保護するのです。
ユダ7節
7 同様に,ソドムとゴモラおよびその周りの都市も,ここに述べた者たちと同じように甚だしい淫行を犯し,不自然な用のために飽くことなく肉を追い求めたのち,永遠の火による司法上の処罰を受け,[警告の]例として[わたしたちの]前に置かれています。
創世記18章20節
20 そこでエホバはこう言われた。「ソドムとゴモラについての苦情の叫び,それはまさに大きく,彼らの罪,それはまことに重い。
創世記19章23.24節
23 ロトがゾアルに着いたとき,日はすでにその地の上に出ていた。24 そのときエホバは,硫黄と火の雨をエホバのもとすなわち天からソドムとゴモラの上に降らせられた。
コリント第一6章9.10節
9 あなた方は,不義の者が神の王国を受け継がないことを知らないとでもいうのですか。惑わされてはなりません。淫行の者,偶像を礼拝する者,姦淫をする者,不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者,10 盗む者,貪欲な者,大酒飲み,ののしる者,ゆすり取る者はいずれも神の王国を受け継がないのです。
ローマ1章24節
24 そのため神は,彼らをその心の欲望に合わせて汚れに渡し,彼らの体が彼ら自身の間で辱められるようにされました。
ローマ1章27節
27 同じく男性までが女性の自然の用を去り,互いに対し,男性が男性に対して欲情を激しく燃やし,卑わいな事柄を行なって十分な返報を身に受けました。それは彼らの誤りに対して当然なものです。
12(イ)同性愛行為に対する神の見方は何に示されていますか。(ロ)同性愛行為を禁じる神の律法はわたしたちをどんなことから保護しますか。

