

7 公の祈りをするときでも,個人的に祈るときでも,念頭に置くべき重要な聖書的原則は,祈りに謙遜な態度を表わすということです。(歴代第二 7:13,14)ソロモン王は,エルサレムに建てたエホバの神殿を献納した時,公の祈りの中で,謙遜さを表わしました。ソロモンは,かつて地上に築かれた最も壮大な建造物の一つを完成させたばかりでしたが,謙遜な態度でこう祈りました。「神は本当に地の上に住まわれるでしょうか。ご覧ください,天も,いや,天の天も,あなたをお入れすることはできません。まして,私の建てたこの家など,なおさらのことです!」―列王第一 8:27。
列王第二7章13節
13 わたしが天を閉ざしたため雨が生じなくなった場合,また,ばったに命じてこの地を食い尽くさせた場合,またもしわたしの民の中に疫病を送ったとしても,14 わたしの名をもってとなえられているわたしの民がへりくだり,祈ってわたしの顔を求め,その悪い道から立ち返るなら,わたしが天から聞いて彼らの罪を許し,その地をいやすであろう。
列王第一8章27節
27 「それにしても,神は本当に地の上に住まわれるでしょうか。ご覧ください,天も,いや,天の天も,あなたをお入れすることはできません。まして,私の建てたこの家など,なおさらのことです!
7 ソロモンは,エホバの神殿を献納するに当たって祈りをささげた際,どのように謙遜さをはっきり表わしましたか。