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13 しかし,もし人間の権威が神に対するこの責務を制限しようとするなら,エホバの証人は使徒たちのように,「わたしたちは,自分たちの支配者として人間より神に従わねばなりません」と答えます。この場合に使徒たちは,支配者たちから釈放された後,「歓びつつ……出て行った」とあります。彼らはその喜びをどのように表わしたでしょうか。「彼らは毎日神殿で,また家から家へとたゆみなく教え,キリスト,イエスについての良いたよりを宣明し続けた」のです。(使徒 5:27‐32,41,42)同様に現代のエホバの証人も,自分たちの奉仕の務めを果たすための一層大きな自由を得るとき,歓びを感じます。エホバが道を開いてくださった多くの国や地域で,証人たちはエホバのみ名と,キリスト・イエスによる来たるべき王国について徹底的な証しを行なうことによって,深い喜びを表わします。―使徒 20:20,21,24; 23:11; 28:16,23と比較してください。

使徒5章27~32節
27 こうして彼らを連れて来て,サンヘドリン広間に立たせた。そして,大祭司が彼らに質問して 28 言った,「この名によってもう教えてはならないときっぱり命じておいたのに,見よ,あなた方はエルサレムをあなた方の教えで満たしてしまい,しかも,この人の血をわたしたちにもたらそうと決めている」。29 それに答えてペテロと[ほかの]使徒たちは言った,「わたしたちは,[自分たちの]支配者として人間より神に従わねばなりません。30 わたしたちの父祖の神はイエスを,あなた方が杭に掛けて殺したその方をよみがえらせました。31 神はこの方を主要な代理者また救い主としてご自分の右に高めました。それは,イスラエルに悔い改めを,また罪の許しを与えるためです。32 そして,わたしたちはこれらの事の証人であり,聖霊もまたそうです。神はそれを,支配者としてのご自分に従う者たちにお与えになりました」。

使徒5章41.42節
41 そのため,これらの者は,彼の名のために辱められるに足る者とされたことを歓びつつ,サンヘドリンの前から出て行った。42 そして彼らは毎日神殿で,また家から家へとたゆみなく教え,キリスト,イエスについての良いたよりを宣明し続けた。

使徒20章20.21節
20 同時にわたしは,何でも益になることをあなた方に話し,また公にも家から家にもあなた方を教えることを差し控えたりはしませんでした。21 むしろ,神に対する悔い改めとわたしたちの主イエスへの信仰について,ユダヤ人にもギリシャ人にも徹底的に証しをしたのです。

使徒23章11節
11 しかし次の夜,主は彼のそばに立ってこう言われた。「勇気を出しなさい! あなたは,わたしに関する事柄についてエルサレムで徹底的な証しをしてきたが,それと同じようにローマでも証しをしなければならない」。

使徒28章16節
16 わたしたちがついにローマに入った時,パウロは兵士の監視のもとに独りで滞在することを許可された。

使徒28章23節
23 そこで彼らは[パウロ]と日を取り決め,さらに大勢で彼の宿所にやって来た。それで彼は,神の王国について徹底的な証しをしたり,モーセの律法と預言者たちの両面からイエスについて彼らを説得したりして,朝から晩まで事実を説明した。

13 エホバの証人は抑圧から解放されて,どのように喜びを表わしてきましたか。