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病歴
「私はアルコール依存症の親のもとで大人になりました。私が8歳の時に父はアルコール依存症にかかりました。父は飲むと,暴力をふるいました。家族全員が感じていた恐怖を今も覚えています。幸せな幼少期が送れるはずの時に,私は自分の感情や欲求や願望や希望を押し隠すようになりました。父と母は,父のアルコール依存症のことでいつも忙しく,私のことをかまう時間はありませんでした。私には,父母が時間を割くほどの価値がなかったのです。自分は価値のない人間だと思うようになりました。8歳の時には,一足飛びに大人になって家事を一手に引き受けることになってしまい,嫌でも子供でいることができなくなりました。私の人生はその時点で停止してしまいました。