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恭しく神に近づきなさい

5 わたしたちは,公の祈りをささげているとき,人間に語りかけているのではないことを忘れるべきではありません。わたしたちは,主権者なる主エホバに請願する,罪ある被造物なのです。(詩編 8:3‐5,9; 73:28)ですから,言う事柄や言い表わし方によって神に不快感を与えないように,という恭しい恐れをはっきり示すべきです。(箴言 1:7)詩編作者ダビデはこう歌いました。「わたしは,あなたの豊かな愛ある親切によってあなたの家に入り,あなたへの恐れを抱きつつ,あなたの聖なる神殿に向かって身をかがめます」。(詩編 5:7)そのような態度でいるなら,エホバの証人の集会で公の祈りをささげるよう求められた場合,どのように考えや気持ちを言い表わせるでしょうか。もしも人間の王に話しかけるとすれば,敬意のこもった品位ある話し方をすることでしょう。であれば,「とこしえの王」であられるエホバに祈るときには,なおさら品位ある敬意のこもった祈りをすべきではないでしょうか。(啓示 15:3)ですから,祈りの中で「エホバ,おはよう」とか,「わたしたちからの愛を送ります」とか,「よい一日をお過ごしください」といった表現は避けるはずです。聖書を読むと分かりますが,神の独り子イエス・キリストが天の父にそのように語りかけたことは一度もありません。

詩篇8編3~5節
3 わたしがあなたの指の業であるあなたの天を,
あなたの定められた月や星を見るとき,
4 死すべき人間が何者なのであなたはこれを思いに留められるのですか。
地の人の子が[何者なので]これを顧みられるのですか。

5 あなたはまた,[人]を神のような者たちより少し劣る者とし,
次いで栄光と光輝を冠としてこれに添えられました。

詩篇8編9節
9 わたしたちの主エホバよ,あなたのみ名は全地にあって何という威光を帯びているのでしょう。

詩篇73編28節
28 しかしわたしについていえば,神に近づくことは良いことなのです。
主権者なる主エホバのもとに,わたしは自分の避難所を置きました。
あなたのすべてのみ業を告げ知らせるためです。

箴言1章7節
7 エホバへの恐れは知識の初めである。知恵と懲らしめをただの愚か者は軽んじた。

詩篇5編7節
7 しかしわたしは,あなたの豊かな愛ある親切によって
あなたの家に入り,
あなたへの恐れを抱きつつ,あなたの聖なる神殿に向かって身をかがめます。

啓示15章3節
3 そして,彼らは神の奴隷モーセの歌と子羊の歌を歌ってこう言う。

「全能者なるエホバ神,あなたのみ業は偉大で,驚くべきものです。とこしえの王よ,あなたの道は義にかない,真実です。

5(イ)わたしたちは,公の祈りをささげるとき,どんなことを念頭に置くべきですか。(ロ)品位ある敬意のこもった祈りをすべきなのはなぜですか。

エホバ神が主権者なる主エホバに請願する,
罪ある被造物であることを念頭に置きます。
例えば天皇陛下や小泉首相に話しかけるとき
品位ある敬意のこもった話し方をします。
エホバ神は宇宙の主権者なのです。

あなたへの恐れを抱きつつ,あなたの聖なる神殿に向かって身をかがめます